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明徳館

近世学校・教育日本1789年
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明徳館
掬茶 / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons

明徳館は、出羽国の久保田藩(秋田藩)が設けた藩校である。老中松平定信が進めた教学振興の方針を受け、第9代藩主・佐竹義和が寛政元年(1789年)に藩校の建設を決定し、京都から儒者村瀬栲亭を招いて寛政4年(1792年)に開講した。当初は「学館」と称し、のちに「明道館」、文化8年(1811年)に「明徳館」と改称された。朱子学を基礎に『孝経』を重んじ、討論を重視した教育が行われ、成績優秀な者は藩の役職に登用される仕組みが整えられていた。武士の子弟の教育を担った学問の拠点であったが、明治維新後の廃藩置県を経て閉鎖された。近世秋田における学問振興を象徴する施設である。

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