教科書に載っている歴史スポット地図

石川島の灯台

近世日本1866年
石川島の灯台の位置地図で見る →

📍 Googleマップで開く(経路・周辺を調べる)↗

佃公園内に復元された石川島灯台(東京都中央区)
佃公園内に復元された石川島灯台(東京都中央区)
Akitsumaru / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons

石川島の灯台は、江戸幕府の授産施設「人足寄場」が置かれた石川島(現在の東京都中央区佃)に設けられた灯台である。人足寄場は、寛政の改革のなかで火付盗賊改の長谷川平蔵(宣以)の建議により、寛政2年(1790年)に松平定信のもとで石川島に設置された。無宿人や軽罪者を収容し、大工仕事や土木作業などの技術を身につけさせて社会復帰を促す、更生と授産を目的とした施設であった。慶応年間には、寄場奉行が隅田川を航行する船の安全のために石川島に灯台を築いた。人足寄場は明治維新後に廃止されたが、灯台は近代的な福祉・矯正の先駆けとなった施設の存在を今に伝え、現在は佃公園に復元されている。

関連するスポット