本居宣長記念館は、江戸時代の国学者・本居宣長にゆかりの資料を収蔵・展示する施設で、三重県松阪市の松坂城跡(二の丸跡)に立地する。宣長は12歳から72歳で没するまで松坂の自邸に住み、医師を営むかたわら国学の研究に打ち込み、「鈴屋」と名づけた2階の書斎で大著『古事記伝』を著した。記念館は昭和45年(1970年)に開館し、開館日の11月5日は宣長の旧暦の命日にあたる。館の敷地内には宣長の旧宅が移築保存されており、実子や養子の家に伝わった宣長関係の資料が所蔵されている。これらのうち467種1,949点は国の重要文化財に指定されており、近世日本の学問・思想を今に伝える貴重な施設である。
本居宣長記念館
近世博物館・美術館日本
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