板付遺跡は、福岡県福岡市博多区板付に所在する縄文時代晩期から弥生時代後期にかけての複合遺跡である。とりわけ弥生時代の始まりを示す遺跡として重要で、環濠集落や水田跡が日本でも最初期の稲作の様相を伝えている。集落を囲む環濠は南北110メートル、東西81メートルの卵形で、断面はV字形を呈する。板付I式土器や大陸系の磨製石器(石包丁など)、炭化米、青銅製の矛や剣が出土した。1976年に国の史跡に指定され、1993年に公園として復元整備され、展示施設「板付遺跡弥生館」を併設している。
板付遺跡
原始遺跡・考古日本
地図で見る →📖 関連書籍
PR※当サイトはアフィリエイトプログラムにより収益を得ています。

