閑院宮邸跡は、江戸時代中期に創設された宮家・閑院宮の邸宅があった場所で、現在は京都御苑内に整備・保存されている。閑院宮家は、皇統の断絶を危惧した新井白石が、徳川将軍家に御三家があるように朝廷にも皇位を補完する宮家が必要であると将軍徳川家宣に建言したことを契機に、宝永7年(1710年)、東山天皇の皇子・直仁親王を初代として創設された。安永8年(1779年)には典仁親王の王子が光格天皇として即位し、皇位継承を支える役割を実際に果たした。邸跡は江戸時代の公家住宅として貴重な建物が残り、2003年から整備が進められて一般に公開されている。
閑院宮邸跡
近世博物館・美術館日本1710年
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