富士山宝永噴火口は、宝永4年(1707年)の宝永大噴火によって富士山の南東斜面に形成された火口である。この噴火は噴火開始の49日前に発生した宝永地震に続いて起こったもので、火山爆発指数VEI5の大規模なプリニー式噴火であった。噴煙は上空20キロに達し、およそ100キロ離れた江戸にも火山灰が降り積もり、記録では5〜10センチの降灰があったとされる。噴火によって山腹に第一から第三までの火口が生じ、噴出物が積もって宝永山が形成された。この噴火を最後に富士山は現在まで噴火しておらず、江戸時代を代表する火山災害として知られる。
富士山宝永噴火口
近世🏛 世界遺産世界遺産日本1707年
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