石見銀山は、島根県大田市にある銀鉱山の跡で、日本を代表する鉱山遺跡である。大永6年(1527年)に神屋寿禎によって本格的な開発が始まり、天文2年(1533年)には海外から伝わった灰吹法による精錬が行われて産出が飛躍的に増えた。戦国時代には大内・尼子・毛利の各氏が争奪し、慶長5年(1600年)に徳川家康が接収して幕府直轄領とした。最盛期の日本は世界の銀の約3分の1を産出したとも推定され、石見銀山はその一大産地であった。1943年に閉山したが、鉱山と関連遺跡が一体的に残る点が評価され、2007年に世界遺産に登録された。
石見銀山
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