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修学院離宮

近世日本
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比叡山を借景とした庭園。庭内の建物は寛永期の数寄屋造。
比叡山を借景とした庭園。庭内の建物は寛永期の数寄屋造。
Daderot / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons

修学院離宮は、京都市左京区にある離宮で、承応年間(1653年〜1655年)に後水尾上皇の指示によって造営された。比叡山を借景とし、谷川を堰き止めた人工池「浴竜池」を中心とする雄大な庭園で知られる。上・中・下の三つの御茶屋からなり、それぞれの間には田畑や松並木の道が広がって一体の景観を形づくっている。桂離宮や仙洞御所とならんで王朝文化の美意識の到達点を示すものとされ、近世初期の宮廷における自然観と造営美を今に伝える。現在は宮内庁が管理し、見学には事前の申請が必要である。

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