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桂離宮

近世宮殿・王宮日本
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寛永期の数寄屋造
寛永期の数寄屋造
Cyril Bèle / CC BY 2.0 / Wikimedia Commons

桂離宮は、京都市西京区にある離宮で、江戸時代初期に八条宮家の別荘として造営された。初代智仁親王が基礎を築き、古書院は元和年間(1615年ごろ)に成立、二代智忠親王がこれを受け継いで数十年をかけて整備した。古書院・中書院・新御殿などの書院群が雁行状に配され、書院造に数寄屋風を取り入れた洗練された建築で知られる。池を中心とする回遊式庭園には松琴亭など四棟の茶屋が配され、日本庭園の傑作とされる。明治期以降は宮内庁の管理下に置かれ、創建当時の姿をほぼ完全にとどめる近世宮廷文化の到達点として高く評価されている。

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