入江高砂貝塚館は、北海道洞爺湖町にある入江・高砂貝塚のガイダンス施設で、出土品を展示している。入江・高砂貝塚は内浦湾を望む台地に営まれた縄文時代前期末から晩期中葉(およそ紀元前3500年から前800年ごろ)の遺跡で、貝塚のほか竪穴建物跡や土坑墓などから構成される。入江貝塚からは複数体の人骨が、高砂貝塚からは多数の土坑墓が見つかっており、北海道では得られないイノシシの牙製品やオオツタノハガイ製の貝輪なども出土した。1988年に国の史跡に指定され、2021年には「北海道・北東北の縄文遺跡群」の一つとして世界文化遺産に登録されている。
入江高砂貝塚館
原始遺跡・考古日本
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