モヨロ貝塚は、北海道網走市にあるオホーツク文化の代表的な遺跡である。1913年に青森県出身のアマチュア考古学者・米村喜男衛が発見して学界に報告した。縄文時代晩期に並行する時期から集落が営まれ、続縄文時代を経てオホーツク文化の時代にも集落が続いた。骨角器・土器・石器のほか、本州製とみられる刀や鉾、大陸製の青銅の鈴、クジラやクマの彫刻、牙製の女性像などが出土しており、オホーツク海沿岸の海洋狩猟民の暮らしを伝える。1936年に国の史跡に指定され、現在はモヨロ貝塚館を中心とした公園として整備されている。
モヨロ貝塚
原始遺跡・考古日本
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