高月観音の里歴史民俗資料館は、滋賀県長浜市高月町にある資料館で、この地が生んだ江戸時代の儒学者・外交家である雨森芳洲にまつわる資料などを伝えている。雨森芳洲は寛文8年(1668年)に近江国伊香郡雨森村(現在の高月町雨森)に生まれ、木下順庵に学んだのち対馬藩に仕えた。中国語と朝鮮語に精通し、朝鮮通信使の江戸行に随行して通訳を務めるなど、日朝外交の実務を担った。「誠信」に基づく相互理解を説き、朝鮮語入門書『交隣須知』や外交心得『交隣提醒』などを著した。鎖国下にあっても続いた対馬藩を介した日朝交流を今に伝える人物として知られる。
高月観音の里歴史民俗資料館
近世博物館・美術館日本
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