唐人屋敷は、1688年に長崎郊外に設けられた清国商人の居住・隔離施設である。それまで長崎市中に雑居していた中国人を一箇所に集め、その動静と交易品を長崎奉行所の管理下に置くとともに、急増していた密貿易を防ぐことを目的とした。敷地は約9,400坪で2,000人程度を収容でき、周囲を塀と堀で囲み大門に番所を設けた。1859年の開国により役割を終えて廃屋化し、1870年に焼失した。現在は土神堂・観音堂・天后堂などの遺構が残り、近隣には長崎新地中華街が形成されている。
唐人屋敷
近世日本1689年
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