出島は、1634年に江戸幕府が長崎に築造した扇形の人工島である。当初はポルトガル人を管理下に置く目的で建設され、1636年から居住させたが、島原の乱後の1639年にポルトガル船の来航が禁止された。1641年には平戸のオランダ商館が移され、以後1859年まで、鎖国下の日本で唯一ヨーロッパに開かれた貿易の窓口として機能した。オランダ商館を通じて西洋の科学・文化がもたらされ、蘭学発展の拠点ともなった。1922年に国の史跡に指定され、1996年からは長崎市が商館建物や石垣の復元整備を進めている。
出島
近世日本
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