佐和山城は、近江国(滋賀県彦根市)の佐和山に築かれた城である。鎌倉時代に佐々木氏の一族が砦を築いたことに始まると伝わる。天正19年(1591年)に石田三成が入城し、文禄4年(1595年)に正式な城主として北近江を与えられて城を大改修した。「三成に過ぎたるものが二つあり 島の左近と佐和山の城」と評されるほどの堅城であったが、慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いで三成が敗れると東軍に攻められて落城した。戦後に入った井伊直政が彦根城の築城を計画し、慶長11年(1606年)に城が彦根へ移ると廃城となり、建造物は彦根城へ移築されるなどした。
佐和山城
近世城郭日本
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