松本城は、信濃松本に築かれた平城で、黒い外観で知られる城である。戦国時代の永正年間(1504〜1520年)に信濃守護家の小笠原氏が支城として築いた深志城を起源とする。現在の大天守は、安土桃山時代に城主となった石川数正・康長父子によって築かれたとされ、近年の年輪年代調査でも一部の部材の伐採年が1596年と特定されている。連結式望楼型5重6階の大天守を中核とし、渡櫓や小天守を連ねた姿を今に伝える。1952年に天守など5棟が国宝に指定された、現存12天守の一つである。
松本城
近世城郭日本1504年
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