安土セミナリオは、イエズス会の巡察師アレッサンドロ・ヴァリニャーノの構想により、天正8年(1580年)に近江の安土に設けられた日本人聖職者育成のための教育施設である。仏教への対抗策としてキリスト教を保護していた織田信長が土地を提供し、オルガンティノが責任者を務めた。ラテン語や日本の古典を学び、フルートやオルガンなどの西洋音楽、体育も重視されるなど、日本における西洋式教育の先駆けとなった。本能寺の変後は高槻へ移り、天正15年(1587年)の豊臣秀吉の禁教令で九州へ移転、1614年の徳川家康の禁教令によって閉鎖された。
安土セミナリオ
近世学校・教育日本
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