京都市東山区にある東福寺は、宋で修行した禅僧の円爾(聖一国師)を開山、摂政九条道家を開基として嘉禎2年(1236年)に発願された臨済宗の大寺院で、建長元年(1249年)には高さ五丈の釈迦如来像を安置する仏殿が完成した。1334年に後醍醐天皇により京都五山に列せられ、1386年には足利義満によって改めて第四位と定められた。渓谷を跨いで本堂と常楽庵を結ぶ通天橋や、現存する禅寺の三門としては日本最古とされる三門など、中世禅宗建築の特徴を今に伝える建造物が残り、多くの名僧を輩出した禅の専門道場として栄えた。
東福寺
中世宗教施設日本
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