小田城は、茨城県つくば市にあった中世の城で、鎌倉期から戦国期にかけて常陸の豪族・小田氏の居城であった。南北朝時代、南朝方に属した小田治久のもとで、この城は常陸南部における南朝の中心拠点となった。南朝の重臣・北畠親房が入城して東国の勢力挽回を図り、在城中に南朝の正統性を説いた『神皇正統記』を執筆したことで名高い。城をめぐっては北朝方との激しい攻防が繰り広げられた。1935年に城跡が国の史跡に指定され、2016年に「小田城跡歴史ひろば」として整備・公開された。
小田城
中世城郭日本1339年
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