多々良浜の戦いは、建武3年(延元元年、1336年)に筑前国多々良浜(現在の福岡市東区)で行われた合戦である。建武政権から離反した足利尊氏は、京都での敗北の後に九州へ下り、勢力の立て直しを図った。これに対し、宮方に付いた菊池武敏ら九州の豪族が大軍を編成して迎え撃った。足利軍はわずか約2千騎に過ぎなかったが、菊池軍内での大量の裏切りもあって尊氏が勝利した。この勝利により九州の大部分が足利方に帰し、尊氏は体勢を整えて上洛する基盤を築いた。南北朝動乱における戦局の転換点の一つに数えられる。
多々良浜の戦い
中世戦い・古戦場日本1336年
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