赤坂城は、大阪府南河内郡千早赤阪村にあった中世の山城で、下赤坂城とも呼ばれる。元弘元年(1331年)、後醍醐天皇が笠置山で倒幕の兵を挙げると、楠木正成もこれに呼応してこの地で挙兵した。正成は熱湯や二重塀、大木の投下といった奇策を用いて鎌倉幕府の大軍を翻弄したと伝えられるが、にわか造りの城は攻撃に耐えきれず落城し、正成は金剛山へ潜伏した。南北朝期の戦いを経て延文5年(1360年)にも落城している。遺構はほぼ失われ、跡地には棚田が広がる。1934年に「赤阪城跡」として国の史跡に指定された。
赤坂城
中世城郭日本1331年
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