神奈川県藤沢市にある時宗の総本山。正中2年(1325年)、遊行上人第4代の他阿呑海が、荒廃していた極楽寺の跡を復興する形で創建したと伝えられ、俣野五郎景平がその開基とされる。呑海はこの地に定住し、以後藤沢に留まる遊行上人は「藤沢上人」と称されるようになった。時宗は一遍を開祖とする宗派で、清浄光寺には一遍の弟・聖戒が編んだ『一遍上人絵伝』が伝わるなど、宗派の中心的な聖地としての性格を持つ。江戸時代の寛永年間に再興された後、1632年には幕府から時宗全国274か寺を統べる総本山として公認され、今日に至るまで時宗の中心的存在であり続けている。
清浄光寺(遊行寺)
中世宗教施設日本
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