奈良県生駒郡平群町、信貴山の山腹に位置する。伝承では587年、聖徳太子が物部守屋との戦いの最中に毘沙門天を感得して勝利し、自ら刻んだ毘沙門天像を本尊として創建したとされる。910年には命蓮上人が伽藍を整備し、醍醐天皇の病気平癒に霊験があったことから「朝護孫子寺」の勅号を賜った。平安時代後期に成立した国宝『信貴山縁起絵巻』は、この寺にまつわる霊験譚を描いた絵巻物として日本美術史上高く評価されている。1951年の本堂焼失後、信貴山真言宗総本山として再建された。
朝護孫子寺
古代宗教施設日本
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