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無量光院跡

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無量光院跡
tak1701d / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons

無量光院跡は、奥州藤原氏3代当主・藤原秀衡が京都の平等院を模して平泉に建立した寺院の跡である。本尊は平等院と同じ阿弥陀如来としながらも、規模は東西約240メートル、南北約270メートル、面積約6.5ヘクタールと平等院を上回り、地形や堂舎の配置も模倣しつつ、中堂前に塼(せん)を敷き詰め池に中島を設けるなど独自の工夫も加えられていた。造営年代を直接示す史料は乏しいが、『吾妻鏡』の文治5年(1189年)の記事にその存在が記されている。奥州藤原氏の栄華を伝える浄土庭園の遺構として、2011年に「平泉—仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」の構成資産の一つとして世界遺産に登録された。

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