岩手県平泉町にある中尊寺は、寺伝では850年に円仁が開いたとされるが史料的な裏付けはなく、実質的な創建は12世紀初頭、奥州藤原氏の初代藤原清衡による。清衡は前半生を戦乱で近親者を失う中で過ごし、その菩提を弔い自らの極楽往生を願って1105年頃から寺の中興・造営に着手した。天治元年(1124年)に上棟された金色堂は、清衡が自身の廟堂として建立した阿弥陀堂で、堂内には清衡・基衡・秀衡の奥州藤原氏3代と4代泰衡の遺体が納められている。2011年、「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」の構成資産としてユネスコ世界遺産に登録された。
中尊寺
古代🏛 世界遺産世界遺産宗教施設日本1124年
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