春日大社は、奈良市にある藤原氏の氏神をまつる神社である。神護景雲2年(768年)、藤原永手が鹿島・香取・枚岡の神々を御蓋山の麓に祀ったのが創建と伝えられ、武甕槌命・経津主命・天児屋根命・比売神の四柱を祭神とする。藤原氏の隆盛とともに栄え、興福寺と一体化して神仏習合が進んだ。11世紀末以降、興福寺の衆徒は要求を通すため春日社の神木(榊)を奉じて上洛する「強訴」を繰り返した。ほぼ20年ごとの式年造替を続け、1998年に「古都奈良の文化財」の一つとして世界遺産に登録された。
春日大社
古代宗教施設日本
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