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法成寺跡

古代宗教施設日本
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法成寺跡は、平安時代中期に藤原道長が造営した大寺院・法成寺の跡である。寛仁3年(1019年)に無量寿院として発願され、九体阿弥陀堂などを備えた壮大な伽藍が営まれた。道長は万寿4年(1027年)、阿弥陀如来の手と自らの手を糸で結び、西向きに横たわってこの阿弥陀堂で往生したと伝えられ、摂関期の浄土信仰を象徴する寺院となった。しかし天喜6年(1058年)に全焼し、その後も度重なる火災や兵火で荒廃して室町期までに完全に失われた。現在は遺構を残さず、推定地の南辺に石標が建つのみである。

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