曼殊院は、京都市左京区にある天台宗の門跡寺院で、青蓮院・三千院・妙法院・毘沙門堂と並ぶ天台五門跡の一つに数えられる。最澄が延暦年間に比叡山上に創建したことを起源とし、のちに移転を重ね、29世門主の良尚法親王のときの明暦2年(1656年)に現在の東山山麓へ移された。本堂(大書院)や小書院は桂離宮と共通する意匠をもつ数奇屋風建築で「小さな桂離宮」と称され、枯山水庭園は国の名勝に指定されている。国宝の「黄不動」(不動明王像)や「曼殊院本古今和歌集」を所蔵する紅葉の名所として知られる。
曼殊院
古代宗教施設日本
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