胆沢城は、坂上田村麻呂が延暦21年(802年)に陸奥国胆沢郡(現在の岩手県奥州市)に築いた古代の城柵である。造胆沢城使を兼ねた田村麻呂は、この年に蝦夷の指導者アテルイの降伏を報じている。9世紀初めには多賀城にあった鎮守府がこの地へ移され、陸奥国北部の軍事・行政の拠点となった。以後約150年にわたり機能したが、後三年の役の頃に廃絶したとみられる。跡地は総面積約46万平方メートルにおよぶ国の史跡で、2019年には外郭南門などが復元され、胆沢城跡歴史公園として整備された。
胆沢城跡
古代城郭日本802年
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