西大寺は、奈良市にある真言律宗の総本山で、南都七大寺の一つに数えられる。天平神護元年(765年)、孝謙上皇(のちの称徳天皇)の発願により創建され、金堂や東西の五重塔などが立ち並ぶ壮大な伽藍を誇った。平安時代に火災や台風で衰え、興福寺の支配下に入るなど荒廃したが、鎌倉時代に僧・叡尊が入寺し、50年以上にわたって復興に尽くして戒律の道場として再興した。1895年に真言宗から独立して真言律宗を組織し、その総本山となっている。
西大寺
古代中世宗教施設日本
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