大安寺は、奈良市にある高野山真言宗の寺院で、南都七大寺の一つに数えられる。その前身は舒明天皇11年(639年)に百済川のほとりに造営された官寺・百済大寺にさかのぼり、高市大寺・大官大寺と移転や改称を重ね、平城京遷都後の霊亀2年(716年)に現在地へ移って大安寺と称した。奈良時代には東西に七重塔を構える壮大な伽藍を誇り、三論宗など仏教教学の一大拠点であった。平安時代以降は火災などで衰退したが、現在は癌封じの寺として信仰を集めている。
大安寺
古代宗教施設日本
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