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イェリコ

原始🏛 世界遺産世界遺産遺跡・考古パレスチナ
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テル・エッスルタン(古代イェリコ)の遺丘
テル・エッスルタン(古代イェリコ)の遺丘
Mujaddara / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons
イェリコ出土の塑像頭蓋(紀元前7000年頃、新石器時代)
イェリコ出土の塑像頭蓋(紀元前7000年頃、新石器時代)
Mary Harrsch / CC BY 2.0 / Wikimedia Commons

イェリコは、パレスチナのヨルダン川西岸地区にある古代都市の遺跡で、現在のエリコ市近郊の遺丘「テル・エッスルタン」がその中心をなす。世界でも最古級の定住集落のひとつとされ、先土器新石器時代(紀元前8000年頃)には石造の市壁や円形の「イェリコの塔」が築かれた。1950年代にはイギリスの考古学者キャスリン・ケニヨンが本格的な発掘を行い、頭骨に石膏で顔だちを復元した「塑像頭蓋」など、新石器時代の人々の信仰や暮らしを物語る遺物が見つかった。海面下の低地に位置し、豊かな泉に恵まれたことが古くからの定住を可能にした。人類の都市の起源を今日に伝える遺跡として、2023年に「古代エリコ/テル・エッスルタン」の名でユネスコの世界遺産に登録された。

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