浦間茶臼山古墳は、岡山県岡山市東区浦間に所在する前方後円墳で、古墳時代前期の3世紀末に築造された。墳丘の全長は約138メートル、後円部径約81メートル、前方部長約61メートルの規模を持ち、奈良県の箸墓古墳のおよそ2分の1の規模で形が酷似していると指摘されている。埋葬施設として板状の安山岩を積み重ねた竪穴式石室が発見され、細線式獣帯鏡片や銅鏃、鉄製の武器・農具・工具、漁具などが出土したが、明治時代の盗掘で副葬品の大半は持ち去られていた。1974年に国の史跡に指定され、古代吉備地域の有力な勢力を知る重要な古墳とされる。
浦間茶臼山古墳
古代遺跡・考古日本
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